頑張って書いているんだけど、読みやすい記事が書けない。。。
アフィリエイトを始めたばかりの皆さん。
もしくは、これからアフィリエイト記事を書き始めようと思っている皆さん。
- アフィリエイト広告を売れる記事とはどんな記事なのだろうか?
- 記事を書いていると何を書けばいいのか迷ってしまう
と不安に思っているかも知れません。
本記事では、私(筆者Tatsu)がセールスコピーの教科書『セールスコピー大全』から学んだ「記事の構成」「記事のテンプレート」をご紹介します。
この記事の執筆者
私がブログ運営で学んだ知識を記事にしています!ぜひブログ運営の参考にしてみてください!
\本サイトで利用しているWordPressテーマ/
本記事は、大橋一慶氏の著書『セールスコピー大全』ぱる出版の中から一部を抜粋・編集しています
- これからアフィリエイトを始めようとしている方
- 自分で執筆したアフィリエイト記事が読みにくいと感じている方
- アフィリエイト記事の執筆に時間がかかってしまう方
- アフィリエイト広告を売る記事構成を知りたい方
ぜひ、本記事でご紹介する
アフィリエイト記事執筆時に考えたい構成とテンプレートをを駆使して、ユーザー満足度の高い記事を書きましょう。
不安定な記事構成がもたらす影響
アフィリエイトでは、ユーザーに記事のゴール(アフィリエイト広告)を魅力的に感じてもらうことで、ユーザーは商品を購入をしてくれます。
そのため、どんなにアフィリエイト広告の商品が素晴らしいものでも、その魅力を理解してもらえなければユーザーは商品を購入してくれません。
このように、アフィリエイト広告(商品)に魅力を持ってもらうために必要なのが記事のアフィリエイトの記事構成です。
記事の構成が適切なストーリーになっていることで、ユーザーは自身の悩みを解決できると理解し、商品を購入します。
逆に、記事の構成が悪いと
- 最後まで読まずにブログを離れてしまう
- 記事の内容を理解できない
- 読んでも購入アクションを起こさない
のように、ユーザーはゴールにたどり着くことができません。
ユーザーに商品(アフィリエイト広告)の魅力を正しく理解してもらうには、正しく記事の構成を作り、その構成に則って執筆することが必要です。
ユーザーに商品を正しく理解してもらい、その上で売りたい商品を魅力的に伝える技術を、セールスコピーと言います。
このセールスコピーのテクニックを、アフィリエイト記事に応用することで、アフィリエイト広告を魅力的に感じる記事を作成することができます。
そして、このセールスコピーの応用を、記事作成時のテンプレートに落とすことで、ユーザーにとって読みやすく理解のしやすいシンプルな記事を作りましょう。
読まれる記事を書くために必要な設計
本章では、アフィリエイトで最も重要な、読まれる(=売れる)記事の書き方について説明していきます。
読まれる(=売れる)記事の書き方は、
アフィリエイト記事の目的とセールスコピー(売るためのライティング)の2つのポイントが重要です。
この2点を抑えるだけで、あなたも記事が書きやすく、ユーザーも読みやすい記事になります。
本記事ではセールスコピー(売るためのライティング)についてご紹介します。
アフィリエイト記事の目的については以下の記事でご紹介します。
セールスコピーを真似してみよう
『アフィリエイト記事の目的』で、記事の目的について詳しく説明しています。
上記の記事で説明した、記事の目的をどのようにセールスコピーに当てはめていくと良いか説明するので、まだ読んでいない方はぜひ『アフィリエイト記事の目的』を先に読んでください。
セールスコピーのテクニックを取り入れることで、
記事の目的・内容・ゴールをユーザーに、より読みやすく理解しやすくゴールを魅力的に感じてもらうことができます。
記事に関わらずコンテンツは、どんなに中身が良くても伝え方・話し方でゴミにも宝にもなります。
今回は、(もちろん広告商品が素晴らしいことが前提に)ユーザーにこの広告は素晴らしいものだと認識してもらうための、テクニックをご紹介します。
筆者Tatsuの参考書
私が記事の構成について悩んでいたときにバイブルとなった書籍『セールスコピー大全』をご紹介します。
今回は、この『セールスコピー大全』を参考に、私が文章をどう組み立てているのか説明していきます。
本書は、表紙にもある通りセールスコピー(ものを売るための文章)を徹底的に分解してわかりやすくわかりやすく説明してくれています。
その中でも、
- この商品にはどう表現すれば、ユーザーの心に届くのか。
- こんな人にはどう説明展開すれば、心に響くのか。
を見て(キャッチコピー)、読んで(リードコピー、ボディコピー)買ってもらうための考え方を具体的な例で解説してくれています。
さらに、相手の心にちゃんとベネフィットを訴求する。
そのために、様々な文章のテンプレートが紹介されているのですが、どんな人によるかで文章の位置づけやパーツを組み替える必要があることを、具体的に具体的に説明されていることが、私のおすすめポイントです。
執筆を始める前に
本書で学んだ内容から、私は記事を執筆する際は必ず、以下の見出しを下書きしています。
- ペルソナ
- キャッチコピー
- リードコピー
- 読み手との共感
- 問題定義と解決条件の提案
- 具体的な解決策の提案
- ベネフィットの訴求
- クロージング
このストーリー構成の本質的な考え方は書籍『セールスコピー大全』を読まないと理解できないと思いますが、ひとまず以下の下書きを真似してみるだけで、記事の品質はグン!と上がると思います。
簡単に説明すると、以下の理由でこの8点を設けています。
私が記事を書く上での個人の解釈も含まれるので、より詳しく知りたい方は『セールスコピー大全』を読んでみてください。
ペルソナ
ブログアフィリエイトでのペルソナとは、このアフィリエイト記事が誰向けなのかを具体的にイメージすることです。
この記事が誰向けであるのか、ユーザーの目的・興味があることは何か、説明の仕方がマッチしているか、を記事執筆中にブレないようにするために設定しています。
イメージはより具体的であればあるほど良いので、私は同僚の松浦さんをイメージしています。
(執筆完了時には、記事から消します)
キャッチコピー
キャッチコピーとは、ユーザーが一眼見て(1行程度の文章量)興味を持たせるための文章。
ブログアフィリエイトでいえば、記事のタイトルであったりサムネイルであったりします。
キャッチコピーを最初に考えることで、ユーザーの目的とこの記事のメッセージ(一言で言うとどんな記事?)を明らかし、シンプルな記事を作成するようこころがけます。
(執筆完了時には、タイトル・画像に反映して記事から消します)
リードコピー
リードコピーとは、長い長い文章を最後まで読んでもらうための導入文です。
キャッチコピーが良くても、リードコピーがつまらないと長い文章を読んでくれません。
(執筆完了時は、ボディコピーの読み手との共感と統合することが多々あります)
ボディコピー
ボディーコピーとは記事の本編です。
①読み手との共感
ユーザーがなぜこの記事を読む必要があるのか、ユーザーの悩みを改めて文章に起こすことで、読みたい!と感じてもらいます。
また、ユーザーの悩みに寄り添うことで、筆者の意見に対し拒否反応が起きにくくなります。
②問題定義と解決条件の提案
ユーザーの悩みがほっといてはいけない課題であることを再認識していただきます。
緊急度が増した悩みに対して、解決策があることを提示し、解決策に大きな興味を持ってもらいます。
③具体的な解決策の提案
具体的にユーザーが取るべきアクション。ユーザーの課題が解決できる方法を具体的に説明します。
④ベネフィットの訴求
利益(あなたに訪れる幸せ)をイメージしてもらいます。
「5時間かかっていた仕事が1時間で終わる」ような結果ではなく、「早く仕事を終わらせて有意義な夜を過ごせる」のような具体的な幸せイメージを持ってもらいます。
⑤クロージング
解決方法のアクションの具体的な手順と、今すぐ行動に起こすことを促すようにまとめます。
- セールスコピーのテクニックを用いることで、記事の目的・内容・ゴールをユーザーに、より読みやすく理解しやすくアフィリエイト広告を魅力的に感じてもらえる
- ストーリーのフォーマットを下書きすることで、記事の目的とゴールをストーリーの流れに沿って説明できる
記事執筆時・執筆完了後に意識すること
この8つの項目に、前述で紹介したユーザーの目的・記事の目的(ゴール)が戦略的に含まれているか確認します。
執筆中と執筆完了時に確認することでストーリにぶれなく、また完成度高く記事を作成できます。
まず、ペルソナにはユーザーの目的、ユーザーの知りたいことが具体化されているか。
次に、キャッチコピーにはターゲットユーザーの知りたいことが含まれていて注意を引くような形になっているか。
ユーザーの目的が満たされる記事であるようにパッと見でわかるか。
解決方法(ゴール)をチラ見せして内容が気になる形になっているか。
リードコピーではユーザーの目的を満たす記事と分かるようになっているか。
①読み手との共感ではユーザーの知りたいことを列挙して、記事や筆者の言葉に共感が持てるような文章になっているか。
②問題定義と解決条件の提案ではユーザーの知りたいことや、まだユーザー自身も認識していない問題があることを理解でき、その上で解決方法(ゴール)に興味が持てるか。
③具体的な解決策の提案では具体的な解決方法とその特徴を説明します。そして、解決策の特徴がユーザーの知りたいことを全て解消できているか。
④ベネフィットの訴求は解決方法の特徴がユーザーに利益をもたらすか説明します。その上で、ユーザーが自身に訪れる幸せな将来のイメージが持てるか。
⑤クロージングでは改めて解決方法の特徴と、解決方法を提示した上で、すぐに行動に起こす必要があることを認識させているか。
上記のストーリー構成とユーザーに感じてもらいたい感情は、『セールスコピー大全』を参考に作成しています。
各章でユーザーに感じてほしい感情などの詳しい説明は本書を読んでみてください。
- ユーザーの目的とユーザーの知りたい情報を明確化する
- あなた(筆者)の目的(ゴール)とその特徴を整理する
- ユーザーの知りたい情報に対して、ゴールとその特徴が解決することを本文で説明する
- ③をユーザーが読みやすく、理解しやすく、アフィリエイト広告がより魅力的に感じるセールスコピーのテクニックを用いる
セールスコピーのテンプレートを利用するとこんな点でおすすめ
記事の構成とテンプレートについて説明しました。
「アフィリエイト記事の目的」での記事の目的と、そのストーリー展開を抑えることで以下のような嬉しいことがあります。
- 記事のストーリーがブレない
- 記事の内容がシンプルで読みやすいものになる
- 記事の質が上がるのでセッション時間(記事を読んでくれている時間)が上がる→Googleから良記事と判断され上位表示される。
- 記事の質が上がるのでコンバージョン率が上がる→収益がアップする。
- 友人に紹介できるような自慢の力作が作れる。
- 私もこのようにストーリー展開を意識することで、書きやすい読みやすい記事を作ることができ自信がつきました。
特に、誰に向けて記事を書くかによっては記事の書き方によって大きく説明の仕方・理解のさせ方が変わってくるので、ぜひ皆さんも『セールスコピー大全』を読んで記事執筆をしてみてください。
ブログの質をさらに上げたい人向け
▼本記事の参考書