検索順位にはSEO対策が大事って聞いたけど、SEOに強いWordPressテーマってあるの?
SEOに最適なテーマをご検討の皆さん。
- テーマでSEO評価は変わるの?
- SEOで上位表示されるためには?
- SEO上位表示のためにおすすめなテーマは?
とSEOに最適なWordPressテーマは何?とお悩みかと思います。本記事では、SEO上位表示を目指す上で考えたいテーマ選びのポイントと、SEOおすすめWordPressテーマを紹介します。
この記事の執筆者
私がブログ運営で学んだ知識を記事にしています!ぜひブログ運営の参考にしてみてください!
\本サイトで利用しているWordPressテーマ/
- これからブログを作る人
- SEOの上位表示を目指す人
- WordPressテーマ選びに悩んでる人
SEO×WordPressテーマの悩みを解決します
SEOで考えたいテーマ選びのポイントとおすすめWordPressテーマ
まずは結論から、
SEOで考えたいテーマ選びのポイントは、記事の書きやすさ(品質の高いコンテンツを生み出せること)とPDCA(評価・分析・修正)を回せること。
おすすめWordPressテーマは、SWELLとAFFINGER6です。
SEOに強いWordPressテーマは存在しない
現在は、SEOに強いWordPerssテーマは存在しません。
というのもSEOで重要視されているポイントは、知名度のあるテーマであれば水準高く満たしており、SEO対策ではどのテーマも差がない実情があるからです。
Googleが公開しているSEOのガイドラインでは、以下の10の項目が提唱されています。
- Google がコンテンツを見つけられるようにする
- クロール対象外のページを Google に指示する
- Google(とユーザー)がコンテンツを理解できるようにする
- Google 検索結果での表示を管理する
- サイトの階層を整理する
- コンテンツを最適化する
- 画像を最適化する
- サイトをモバイル フレンドリーにする
- ウェブサイトを宣伝する
- 検索のパフォーマンスとユーザーの行動を分析する
各テーマ(特に有料テーマなら必ず)、公式サイトにこの項目が満たされていることが明記されています。
ただ注意したいのは、このガイドラインはあくまで方針であって、具体的なSEOの評価ロジックではありません。
具体的に言うと、「画像を最適化」はファイルサイズ◯◯以下であれば評価が上がる!、最も評価ポイントが高い項目は「サイトの階層を整理する」だ!のように、明確な評価基準を出していません。
そのためどれだけSEOに強いと解説されているWordPressテーマであっても、Googleの評価基準が明示されていないため、最適解であるか誰もわからないです。
「SEOに強いテーマ」と説明しているテーマはあくまで、ガイドラインに準拠していること・そのテーマを使って上位表示された実績があることから説明されているのだと思います。
しかしこの10の項目の中で、WordPressテーマでは対応できない範囲であり、ブログそれぞれの差分が発生する項目があります。
それは「コンテンツを最適化する」です。
WordPressテーマが優秀すぎる現代で、唯一ほかのブログと比較・競い合えるポイントがコンテンツの質です。
コンテンツの質は、現在のSEO対策において、最重要ポイントと言われています。
SEO評価を上げるためのポイントは、知名度のあるテーマであれば基本的に全て満たしています。
そのためSEO観点で他のブログと差別化するには、小手先のテクニックなどではなく、コンテンツの質(=良い記事)を作ることが最重要です。
SEO評価を上げやすいWordPressテーマのポイント
SEO評価を上げるためには、良い記事を作ることが重要です。
そのためSEO評価を上げやすいWordPressテーマは、良い記事を作るための環境が整っていることです。
良い記事を作るための環境は、以下の3つのポイントおさえることで満たせると定義します。
- 良い記事を書くことに集中できること
- 良い記事を書くための工夫が盛り込まれていること
- 良い記事かどうか評価することができること
良い記事を書くことに集中できること
ブログの作成手順は『ブログの作り方』でも説明している通り、まずブログのデザイン(=WordPressテーマの設定)から始めます。
記事を書き始める前にデザインから作るため、デザインにこだわりすぎると記事の作成になかなか手をつけられません。
またブログをある程度作って数週間経った後でも、他のオシャレなブログを眺めているとついつい、自分のブログのデザインに手をつけたくなってしまいます。
もちろん記事執筆以外にも重要な設定もいくつかありますが、他の設定やデザインにばかり時間を取られ、記事執筆に時間を費やせないようであればSEO評価は上がりません。
そのためデザインや設定面は、WordPressテーマにできるだけ任せることができ、あなたが記事執筆に集中できるテーマを選びましょう。
オシャレすぎるブログよりも、ユーザーに価値を提供できるブログを作りましょう
良い記事を書くための工夫が盛り込まれていること
ブログで良い記事を書くには、良い文章と内容を理解しやすくする装飾が重要です。
良い文章は、構文やフォーマット・Webライティング技術などあるので、あなた自身の勉強が必要です。
参考までに、私が参考にした書籍と解説記事を紹介します。
- 書籍<Kindle>:『セールスコピー大全』
- 解説記事:『本ブログ記事:読まれる記事の書き方』
一方で内容を理解しやすくする装飾は、WordPressテーマに依存します。
テーマに標準で搭載されている装飾機能があればあるほど、言葉だけでは説明の難しい表現も簡単に見栄え良く説明できます。
例えばブログの開設手順を例にあげると、
\装飾なし/
- レンタルサーバーの契約
- ドメインの取得
- レンタルサーバーとドメインの紐付け
- WordPressのインストール
- WordPressテーマの設定
\テーマ装飾(SWELL)/
店舗を例にすると土地を契約する
住所・店名を決める
土地に店舗を作る準備をする
店舗を建てる
店舗の内観を装飾する
これらの装飾はテーマによっては種類の豊富さに偏りがあります。
また、自分で一から作成することもできますが、それにはプログラミングの知識と労力が伴います。
この装飾の種類は無料テーマか有料テーマかに大きく起因します。できるだけ記事執筆に集中したい!という方は有料テーマを選びましょう
読みやすい・理解しやすい記事は、ユーザーがちゃんと読んでくれるため、結果としてその記事を見ている時間が長くなります。
時間をかけてちゃんと読まれる記事は、Googleがユーザーの興味がある内容(=良いコンテンツ)として判断するため、SEO評価が高くなります。
そのため、良い記事を書くための工夫や装飾が豊富に盛り込まれたWordPressテーマを選びましょう。
良い記事かどうか評価することができること
良い文章×良い装飾で良い記事が作れますが、それはあくまであなたの思い込みである可能性があります。
そのため、その記事が良い記事(ユーザーが満足する記事)かどうか評価する必要があります。
評価方法としては、
知り合いに記事を読んでもらって、フィードバックをもらうのもいいかもしれません。人に読んでもらって、少しでも理解が追いつかなかったり、読みにくい書き方があったら修正しましょう。
しかしWordPressテーマによってはこの評価を、システム的にできる機能が搭載されていることがあります。WordPressテーマによって機能はそれぞれですが、記事を評価することによって、記事の弱点や過不足を判断することができます。
記事を評価することで記事の良い所・悪い所を見つけ、修正(リライト)することで客観的に品質の高い記事を作成することができます。客観的に良い記事を作ることができれば、SEO評価が上がるだけでなくユーザーが満足し、コンバージョンに繋がります。
そのため記事は執筆したら放置せず、定期的に評価・修正し、PDCAを回しましょう。客観的に良い記事を作ることをサポートしてくれるWordPressテーマを選びましょう。
良い記事を書く環境が揃っていること、そして執筆した記事が良い記事かどうか評価できること
- 良い記事を書くことに集中できること
- 良い記事を書くための工夫が盛り込まれていること
- 良い記事かどうか評価することができること
SEOでおすすめのWordPressテーマ一覧
記事執筆に集中できる×初心者にもおすすめな高機能WordPressテーマ「SWELL」
SWELLは、高機能かつオシャレなのにWordPress初心者にも扱いやすいカスタマイズの簡単さが人気のテーマです。
今(2021年11月現在)一番売れているテーマでは?と囁かれている大人気テーマです。
本ブログでも利用しています
SWELLをSEO観点でおすすめする理由は以下の4点です。
- 一発でオシャレなサイトに着せ替えできるデザインダウンロード機能
- ブロックエディターで簡単に表現できる豊富な装飾機能
- SWELLボタンによる表示数・クリック数分析
- ユーザーの嗜好をテストできるABテストの標準搭載
それぞれ公式サイトで詳しく解説されているので詳細は省きますが、「表示数・クリック数分析」「ABテスト」を(追加料金なしで)標準搭載しているテーマは滅多にありません。(私はSWELL以外知りません)
表示数・クリック数分析では、ユーザーがどこまで読み進めたのか、どのボタンに興味を持ったのか判断することができます。
GoogleAnalyticsでページ単位では評価することができますが、ページのどの位置でアクションを取ったのか評価することは難しいです。
ユーザーの動きを評価することができるので、修正が必要な文章・より魅力的にするべき文章・不要な文章を評価でき、よりユーザー満足度の高い記事に修正することができます。
同様にABテストでは、Aの文章とBの文章のどちらかをランダムで表示し、ユーザーのアクションを評価します。
例えばボタンの装飾をテストする場合などに利用でき、ユーザーの行動を評価することができます。
SWELLは、ブロックエディターでの記事執筆のしやすさではWordPressテーマの中でも随一の呼び声高く、併せて有料レベルの評価機能を搭載しています。
SEO評価を上げるという観点で、最もおすすめしたいWordPressテーマです。
>>『WordPressテーマ「SWELL」のインストール手順』はこちら
SWELLの詳しい解説は『WordPressテーマ【SWELL】の特徴とおすすめしたい人を徹底解説』でまとめているので、ぜひ併せてチェックしてみてください。
アフィリエイター御用達の超高機能WordPressテーマ「AFFINGER6」
AFFINGER6は、『稼ぐに特化』したアフィリエイター御用達の大人気WordPressテーマです。
WordPressブログ運営の初心者向けというよりは、中上級者向けのWordPressテーマとしてよく紹介されます。
AFFINGER6をSEO観点でおすすめする理由は以下の4点です。
- 一発でオシャレなサイトに着せ替えできるデザインダウンロード機能
- WordPressテーマ随一のカスタマイズ機能
- 専用プラグイン「タグ管理マネージャー」によるによる表示数・クリック数分析
- 専用プラグイン「PVモニター」「ABテスト」によるユーザー導線分析
おそらくWordPressテーマの中でも、ここまで機能フルな日本製テーマは存在しません。他のテーマで実現できることは、大抵の場合AFFINGER6でも同水準以上で実現できます。
特に特徴的なのがカスタマイズ機能の豊富さで、ウィジェットを見ると他の有料テーマと比べても圧倒的な設定項目数があります。
カスタマイズ機能が豊富だと、ユーザーが記事を読んでいるときにピンポイントで興味のあるボタンやバナーなどを提示することができます。
ユーザーの求めるタイミング・求める位置でアクションを訴求できるということは、ユーザーの満足度を高めつつ、アフィリエイトへと繋げることができます。
また専用プラグインの「タグ管理マネージャー」「PVモニター」「ABテスト」は有料ですが、他のテーマにはないレベルでのログ確認・分析用のダッシュボードなど用意されています。
SWELLに比べて有料な分ハードルが高いですが、評価・分析のレベルの高さという意味でAFFINGER6はアフィリエイターに人気のテーマです。
AFFINGER6はその販売商品が多いため、セット売りなど購入方法が様々です。
# | 商品 | 販売価格(税込) |
---|---|---|
①:テーマ | AFFINGER6 | 14,800円 |
②:テーマ | AFFINGER6 EX(①の強化版) | ①+12,000円 |
③:プラグイン | タグ管理マネージャー4 | 21,800円 |
④:プラグイン | PVモニター | 12,000円 |
⑤:プラグイン | ABテスト | 4,800円 |
⑥:セット売り | ACTION PACK3(②+③+⑤) | 39,800円 |
⑦:セット売り | タグ管理マネージャーとPVモニターセット(③+④) | 29,800円 |
おすすめは『ACTION PACK3』ですが、まずはリーズナブルに始めたい!という人は『AFFINGER6』で十分です!
>>『WordPressテーマ「AFFINGER6」のインストール手順』
\以下のセットプランです/
AFFINGER6
AFFINGER6 EX
タグ管理マネージャー
ABテスト
AFFINGER6の詳しい解説は『WordPressテーマ【AFFINGER6】の特徴とおすすめしたい人を徹底解説』でまとめているので、ぜひ併せてチェックしてみてください。
SEOでおすすめのWordPressテーマの選び方
ひとまずSWELL。
ただし、最初から背伸びしてでも頑張りたい人はAFFINGER6。
基本的にSEO観点で優良なテーマを選びたい!という方は、SWELLを選んで問題ないかと思います。
SEO含め総合力の高さで、SWELLは超優秀です。
また、最近流行のテーマでアップデートも高頻度に行われているので、間違いないです。
>>『WordPressテーマ「SWELL」のインストール手順』はこちら
逆にAFFINGER6を選んだ方が良い人は、将来的にガチガチにブログ評価・分析・カスタマイズを高水準でやりたい人です。
もしくは既にブログ運営をしていて現在のテーマに何かしらの不満を抱き、テーマ移行を考えている人です。
高水準にPDCAを回すためには有料プラグインが必須になってくるので、『ACTION PACK3』を購入するか、記事数が少ない(=評価・分析データの少ない)うちは『AFFINGER6』で凌ぐかです。
>>『WordPressテーマ「AFFINGER6」のインストール手順』
\以下のセットプランです/
AFFINGER6
AFFINGER6 EX
タグ管理マネージャー
ABテスト
今回は基本的に超有名WordPressテーマの中から、SEO評価を上げやすいテーマを独断と偏見でご紹介しました。
改めてですが、SEOに強いテーマを選べば一気に上位に表示される!ようなことはありません。しかしWordPressテーマによって、SEO評価を上げやすい良質なコンテンツを生み出しやすくなることはあります。
ぜひ、本記事を参考に良質な記事を量産して、ユーザーの満足度の高いブログ運営を心がけてください!そうすればきっと検索上位に表示され、収益の生まれるブログができると思います