ブログを開設したけどどんな商品・どんなジャンルを目指せばいいか決めるのが難しい。。。
ブログを開設して、いざ作り始めるぞ!とやる気に満ち溢れている皆さん。
もしくは、ブログを作り始めていくつか記事を書き始めたけど、ちょっとこのまま進めていいのか不安になってきて本記事に訪れてくれた皆さん。
ブログアフィリエイトで紹介する商品広告選びはとても重要です。
- どの広告をアフィリエイトすれば稼げるのだろう?
- どうすれば自分に合った広告ジャンルを決められるのだろう?
と不安に思っていると思います。
本記事では、アフィリエイトをする上であなたにあった広告ジャンルの選び方をご説明します。
この記事の執筆者
私がブログ運営で学んだ知識を記事にしています!ぜひブログ運営の参考にしてみてください!
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- ブログ開設後まず何をすればいいかわからない人
- アフィリエイトする広告ジャンルの選び方を知りたい人
- 自分に合った広告ジャンル・ブログを知りたい人
- どんな記事を書けばいいのかわからない人
アフィリエイトの広告とは?
アフィリエイトの広告とは、サイト・ブログ上に配置して広告商品(サービス)の購入を促すWeb広告です。
ブログアフィリエイトはブログに訪問してくれたユーザーに対し、この広告へ興味を持ってもらうこと・広告商品を購入してもらうことを目標に記事を作成していきます。
アフィリエイト広告によってそのブログの目的・構成・記事の作成方法が決まるため、広告選びはとても重要です。
特に初心者の方は、ブログ開設後に必ずと言っていいほどつまずいてしまうポイントです。
またはつまずかなくても、間違った方向でブログを作成し続け、あとで後悔してしまう可能性の高いポイントです。
本記事で、広告・広告ジャンルの選び方を詳しく解説していきます。
広告ジャンルの重要性
広告ジャンルは、そのブログの生死に関わるとても重要なポイントです。
例えば、サーフィンが好きという理由だけで、
サーフィン関連のグッズを販売するブランドの広告をアフィリエイトするとします。
もし、ブログ開設が10月で、これから記事を書き始めるとします。本格的に記事を書き始めたのが11月とした時に、そのブログに人が訪れるのはいつになるでしょうか。(サーフィンは夏のスポーツであるため、当然アクセスが増えるのは夏前後の期間です。)
広告ジャンルによっては、その特性によってどんなに良質なブログでも訪問ユーザー数が見込めない可能性があります。
次にもし、筆者であるあなたが山梨県在住だとします。
あなたがブログでサーフィン関連グッズの良さを解説するならば、海で試用する必要があります。
あなたはブログで記事を書くために海に何度行く必要があるでしょうか。また、海に行く目的が記事を書くことになった時、それでもサーフィンを楽しみ続けられるでしょうか。
記事を書くためのハードルが高く、なかなか記事の執筆に集中できない状況は避けるべきです。
広告ジャンルによっては、あなたの状況とマッチせずブログを作り続けることが困難になる可能性があります。
最後に、あなたがサーフィン歴1年だとします。
ブログ訪問者は、あなたが紹介したサーフィン関連グッズを信頼し購入意欲を持つでしょうか。
広告ジャンルによっては、紹介する人の経歴によっては売れない可能性があります。
このように、どの広告ジャンルを選ぶかによってはそのブログに人が訪れない、ブログを継続できない、広告商品に魅力が生まれないなどの可能性があるため、ブログ開設時・ブログ作成時は適切な広告ジャンルを選ぶ必要があります。
では、あなたに適切な広告ジャンルを選ぶために、広告ジャンルの選び方を紹介していきます。
広告ジャンルの選び方
広告ジャンルの選び方は、主に以下の3ステップを繰り返すことで1つの広告ジャンルを決定していきます。
- 広告ジャンルを選ぶ
- 選んだ広告に可能性(収益性・継続性・想像性)があるか振り返る
- ブログの構成を考える
ざっくりと①広告ジャンルを選んだ後に、その広告ジャンルで②本当にブログを作成・収益化していけるか可能性を整理し、③ブログの構成を考えていきます。
もし、②でその広告ジャンルが難しいことがわかったら、また①から始めます。
③でブログの構成に息詰まるようであれば、①で他の広告ジャンルも見てみます。
②も③も整理した上で、あなたに作成できそう・する意義があると思える広告ジャンルを発見できたら、その広告ジャンルでブログを作成していきましょう。
「③ブログの構成を考える」については、整理しすぎるあまりなかなか広告ジャンルを決定できなかったり、記事の作成に取り掛かれなかったりすることがあります。ブログアフィリエイトは考えすぎる余り「何もしていない・進まない」ということが、一番継続できない原因になり得ます。もし、③ブログの構成を考えるが難しい場合は、記事をいくつか書いてみて、定期的に見直すというやり方もあります。ブログ有識者がどんなに構成を練っても、10記事書いていたらより良い構成が思いつくなんてことはザラです。まずは書き始めるのも手です。
STEP1:広告ジャンルを選ぶ
広告ジャンルの選び方は、結論から言うとあなたが他の100人より詳しいことに関連する広告ジャンルを選びましょう。
改めてですが、
ブログに訪問してきたユーザーに対し、そのユーザーの抱える悩みの解決方法(商品やサービスや方法)を教えることがブログアフィリエイトです。
そのため、解決方法を具体的に説明することができるあなたの得意分野の広告ジャンルを選ぶことが望ましいです。
ただし、他の100人よりも詳しいこと(得意領域)を持っている・(持っているけど)認識していないという方がほとんどだと思います。そんな方々に向けて、以下のステップで、広告ジャンルの選び方を説明していきます。
- あなたの経験から得意なこと博学なことから選ぶ
- 勉強したいものから選ぶ
- 売りたいものから選ぶ
あなたの経験から得意なこと博学なことから選ぶ
もし、あなたが他の100人よりも詳しいこと(得意領域)を持っているのであれば、その詳しい領域に関連した広告がないか、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)で広告を検索してみましょう。
もし詳しい領域で、おすすめしたい!おすすめできる!広告があれば、「STEP1:広告ジャンルを選ぶ」から「STEP2」に進みましょう。
ASPで中々見つからない、他の人100人よりも詳しいこと(得意領域)がない人は「勉強したいものから選ぶ」も検討します。
勉強したいものから選ぶ
現時点で、人に教えられる解決策を説明できる得意領域がない人は、これから自分が勉強したいものから選ぶことも検討しましょう。
「ある分野」を勉強し始めたあなたには、初心者ならではの気づきや悩みが必ずあります。
あなたが成長していく過程で悩んだことは、その「ある分野」に初めて踏み入れたユーザーも同じ悩みを抱えます。
自分が勉強して、訪問ユーザーよりも先回りして悩みを解決することで、その「ある分野」の初心者向けにブログを作成することができます。
自分が勉強したい!人に教えたい!と思える分野があれば、その分野の広告ジャンルをASPで探してみましょう。
売りたいものから選ぶ
人に教えられる得意領域がない。勉強したいことがない。という人は売りたい・興味を持った広告から選ぶことも検討しましょう。
- ASPから広告ジャンルを眺めて、興味が持てる広告を探します。
- 広告が見つかったら、その広告に興味を持つ人がいる領域の勉強・調査をします。
悩みを解決(広告)することがブログアフィリエイトであるため、広告(解決)から逆算して悩みを発見し、ユーザーの悩みを解決する記事を作成していきます。
売りたいものから選ぶは、
広告の選び方として良くないわけではありませんが、その領域に詳しいわけではないためブログの将来性(完成形)をイメージしづらいです。
どんなブログを作ればいいかイメージしづらい状態でブログ継続のモチベーションを維持することは、初心者の方には難しいです。
そのため、より強く興味を持てる広告ジャンル・その広告の領域があれば、その広告ジャンルを選びましょう。
STEP2:選んだ広告に可能性(収益性・継続性・想像性)があるか振り返る
STEP1で選んだ広告ジャンルについて、
その広告ジャンルを中心としたブログで儲かるのか(収益性)、100記事書くことができるのか(継続性)、売り方がイメージできるか(想像性)を振り返り整理します。
書きたい広告ジャンルでブログを作ったときに、価値のあるブログにできるかを3つのポイントで整理します。
選んだ広告ジャンルで儲かるのか(収益性)
ブログアフィリエイトの収益は以下の数式で計算できます。
PV数 × CVR × 報酬単価 = 収益
- PV数(ページビュー数):ユーザーがページを閲覧した回数
- CVR(コンバージョン率):特定のページに訪れたユーザーのうち購入に至った割合
- 単価:広告の報酬単価
例:ユーザーがAのページを1日1,000回訪れて、そのうち20人が、報酬単価2,000円の化粧水を購入した。
1日の収益 = 1,000(PV数)× 2%(CVR) × 2,000円(単価) = 40,000円
PV数、CVR、報酬単価のうち
CVRは、皆さんが作る記事のストーリー性と質によるものなので、初回の広告ジャンルを選ぶ際には考えなくて良いです。
次に報酬単価は、主に広告ジャンルとダイレクトに関係してきます。
例えば、化粧品で単価報酬が2,000円のものもあれば5,000円のものもあるなど比較的高い報酬単価です。一方で、料理系の広告であれば数十円(仮に30円と設定)のものまであります。
報酬単価が低くても、エンタメ系やニュースなどのPV数がある程度期待できるジャンルのブログであれば、ある程度の収益が見込めます。
しかし、
PV数がそこまで見込めないブログで、もし報酬単価が見込めない広告ジャンルを選んだ場合、収益は期待できない可能性が高いです。
そのため、報酬単価は高い低いの良し悪しはPV数によって判断が必要です。
最後にPV数は、ブログへの訪問数と直結してくるので最も重要です。
その広告ジャンルがPV数を見込めるか調べるにはGoogleキーワードプランナーを利用すると確認ができます。
Googleキーワードプランナーでは、あるキーワードが一定の期間内でどれだけGoogleで検索されたのか検索ボリュームを確認することができます。
例え、山梨の飲食店に詳しい人がフードデリバリーの広告をアフィリエイトしようと考えているとします。
この場合、「山梨 フードデリバリー」で検索した人のターゲットを確認したら1ヶ月で10人以下でした。
どれだけ山梨の飲食店に詳しくても、「山梨 フードデリバリー」に興味がある人がいなければ、そのブログには訪れません。
(本記事では、Googleキーワードプランナーの具体的な操作方法・確認ポイントの説明は省略します)
このように、
自身が選んだ広告ジャンルがPV数、CVR、報酬単価の観点で収益性があるかを考えましょう。
もし、
PV数が少なすぎる×報酬単価が小さい場合は別の広告ジャンルは検討しましょう。
一方で、
PV数が少ない(少なすぎるではない)が×報酬単価が高い場合は収益性の可能性があります。
逆に、
PV数が多いが競合もたくさん(=レッドーシャン)の場合も注意が必要です。
ぜひ、PV数、CVR、報酬単価の3つの観点で収益性が見込めるか十分な整理をしましょう。
選んだ広告ジャンルで100記事書くことができるのか(継続性)
ブログの価値は、記事数と記事の質で決まります。
つまり、質の良い記事がたくさんあるブログはGoogleに認められるためPV数が上がり、収益の発生するブログとなります。
例えば、クレジットカードの広告をアフィリエイトするとした場合、クレジットカードについて詳しいブログは何千とあります。
その中でGoogleは「クレジットカード おすすめ」と検索したユーザーに対して、どのブログが一番この人の悩みを解決してくれそうか判断してブログの表示順番を決定しています。
ブログの質が高いブログたちが数百といる中で、10件しか記事がないブログと100件記事があるブログがあった時に、Googleはどちらのブログがよりユーザーの悩みを解決すると判断するでしょう?
答えは簡単、100件記事があるブログです。
そうした時に、
自分の考えた広告ジャンルで記事が書けそうか。
よりリアルにその広告ジャンル関連で発生しうるユーザーの悩みを考えてみましょう。
一例として、Googleキーワードプランナーを使った、ユーザーの悩みをイメージする方法を紹介します。
「クレジットカード」とキーワード検索すると、検索ボリュームのリストに関連キーワードが表示されます。
- クレジットカード おすすめ
- クレジットカード 利率
- クレジットカード 審査
このように、Googleで実際に検索されているキーワードから、「クレジットカード 審査」と検索した人の悩みを想像してみましょう。おそらく、「クレジットカードの審査が通らないので、審査が通りやすカードはないか?審査に通る方法はないか?」でしょう。
広告ジャンルとその特性を考えた時に、十分な記事数が書けそうか徹底的に整理していきましょう。
売り方がイメージできるか(想像性)
どんな広告ジャンルでも、解決方法として自信を持って紹介できる広告であるかはとても重要です。
もし、質の良い記事が書けて、記事数も増えて、PV数が上がったとしても、ユーザーの悩みを解決する方法としては今ひとつである解決策(広告)であった場合、CVR(コンバージョン率)が落ちてしまいます。
つまり、ユーザーの悩みが解決できていない(=CVRの低い)記事が量産されても、それはブログの価値としては低いです。
解決策が提示しきれていない記事は、ユーザーだけでなくGoogleにも、目的を満たせない記事として判断されてしまいます。
結果として、その記事は検索結果で低い順位となります。
このように、自身が選んだ広告ジャンル(さらに広告)を、自身が売り方(勧め方)をイメージできるかはブログの価値が決まる上でとても重要なので、十分な整理とイメージを行いましょう。
STEP3:ブログの構成を考える
最後に、STEP3ではブログの構成となる全体像を簡単にイメージしてみます。
冒頭で述べたとおりブログ構成については、ブログを作成していく上でより具体的に練り直し続けることが重要であるため、この段階では簡単にでもイメージできるかどうかに重きを置きましょう。
今回、ブログの構成としてイメージできる観点としては以下のポイントにまとめました。
- 検索してほしいキーワード、伝えたいメッセージ、ゴールイメージがある記事が数十は思いつくか。
- ブログ内の記事は、解決方法がある程度同じ方向を向いているか。記事によっては言っていることがバラバラになっていないか。
- ブログ全体の完成イメージが湧いているか。最初は小さいテーマで、少ない記事数で完成できる規模感のブログをイメージ。
上記の観点で、ブログの全体像をイメージし、選んだ広告ジャンルでブログ作成を進められるか最終確認をしましょう。
選んだ広告ジャンルで記事作りの進め方
ではさっそく、選んだ広告ジャンルで記事を書いていきましょう。
まずは、Googleキーワードで広告ジャンルのキーワードを入力し、関連キーワードのリストを取得しましょう。
例えば、脱毛エステの広告を紹介する場合は
検索キーワード
- 脱毛
検索ボリューム一覧
- 脱毛
- 脱毛 おすすめ
- 脱毛 金額
- 脱毛 期間
- 脱毛 医療脱毛
- •••
これらのリストから、そのキーワードで検索している人の悩みを推測し記事を作成していきましょう。
注意したいことの一つに、
検索ボリュームが大きい10万〜100万などを選んでいきたい気持ちは十分分かりますが、そういったキーワードは競合が多いので最初は避けましょう。
検索ボリュームが少なくても競合が少ないキーワードから始めることをおすすめします。
競合が多い記事を作成してもなかなかGoogleで表示されません。しかし、競合が少ない記事であればある程度容易に検索表示されるようになります。
初心者のうちは、Googleで検索表示されることがモチベーションに繋がるので、競合の少ないキーワードで記事を作成しましょう。
例え、検索ボリュームが100のキーワードでも、記事が100個あれば100×100で10,000PVです。
また、100記事書き終えている頃には、あなたの記事の価値はGoogleに十分認められているかもしれません。
その状態で、PV数の大きいキーワード記事を狙うと、上位表示される可能性があります。
このように、まずはGoogleキーワードを利用してブログの価値を高めていきましょう。