THE THORってよく聞くけどどんなテーマかわからない、、、
WordPressテーマ「THE THOR(ザ・トール)」のインストールをご検討の皆さん。
様々なWordPressテーマ紹介記事で、THE THORは有能・多機能と紹介されていますが、具体的に他のテーマと何が違うのかなかなか分かりにくいかと思います。
- WordPressテーマ「THE THOR(ザ・トール)」はどんなテーマ?
- 多機能とは具体的にどんな機能があるの?
- 何が有能と言われているの?
とWordPressテーマ「THE THOR(ザ・トール)」についてお悩みかと思います。本記事では、ザ・トールの特徴とおすすめしたい人/しない人を紹介します。
この記事の執筆者
私がブログ運営で学んだ知識を記事にしています!ぜひブログ運営の参考にしてみてください!
\本サイトで利用しているWordPressテーマ/
- WordPressテーマ選びに困っている人
- THE THOR(ザ・トール)について詳しく知りたい人
- THE THOR(ザ・トール)が自分にあっているか知りたい人
この記事を読めばザ・トールを買うべきか他テーマを買うべきか分かります。
WordPressテーマ「THE THOR(ザ・トール)」の特徴とおすすめしたい人
WordPressテーマ「THE THOR(ザ・トール)」の特徴
WordPressテーマ「THE THOR(ザ・トール)は、テーマ屈指のオシャレなデザイン性と種類豊富な機能数を誇るオールインワンパッケージな大人気WordPress有料テーマです。
プロが作ったオシャレなデザインから簡単に自サイトへ着せ替えでき、必要な機能がほとんど標準搭載されていることから、文字通り全てテーマ内で完結できる機能盛りだくさんのテーマです。
機能性・カスタマイズ性の観点で、テーマ選びで必ず名前が上がるテーマの一つです。
WordPressテーマ「THE THOR(ザ・トール)」をおすすめしたい人
ザ・トールはオシャレなデザインと種類豊富な機能数(カスタマイズ性)から、以下の人におすすめです。
- オシャレなデザインのサイトに簡単にしたい人
- カスタマイズできるパーツの制限なくいじり倒したい人
結論から言ってしまうと私はSWELL・AFFINGER6推しです。
それぞれの詳しい解説を『SWELLの特徴とおすすめしたい人』『AFFINGER6の特徴とおすすめしたい人』の記事にまとめているので、この記事と併せてチェックしてみてください。
WordPressテーマ「THE THOR(ザ・トール)」とは
THE THOR(以下、ザ・トール)は、フィット株式会社が提供している集客・収益に徹底的にこだわった高性能テーマです。
ザ・トールはオールインワンパッケージと呼ばれ、必要な機能が最初から全て揃っている特徴があります。
テーマによっては不足している機能をプラグインによって補填したりしますが、ザ・トールは必要な機能が潤沢に揃っているテーマです。
フィット株式会社は、ザ・トールの他にも有名無料テーマ「LION BLOG」「LION MEDIA」も提供しているWeb制作会社で、WordPressテーマの提供以外にもホームページ制作/コンテンツマーケティング/SEO対策/WEBコンサルティング事業も行っています。
項目 | 内容 |
---|---|
テーマ名 | THE THOR(ザ・トール) |
販売価格 | ¥16,280(税込) |
販売元 | フィット株式会社 |
公式サイト | https://fit-theme.com/the-thor/ |
WordPressテーマ「THE THOR(ザ・トール)」でできること
ザ・トールは、WordPress有料テーマの中でもオシャレなサイトを作れるという点で人気なテーマです。
それは、デザインに拘った機能がたくさん搭載されていることからも分かります。
ザ・トールの中で、オシャレなサイトを作る機能の中で特に以下4つのポイントが特徴的です。
- デザイン着せ替え機能
- カラーカスタマイズ
- 豊富なメインビジュアル
- 画像加工
ザ・トールは、デザインのプロが作成した9種のデモサイトから、好きなデザインをダウンロード、たった数ステップで自分のサイトを着せ替えすることができます。
また、着せ替えたデザインでも、ザ・トールはほぼ全てのパーツの色を自分で変更することができます。
人気テーマの「THE THOR(ザ・トール)」ですが、豊富なデザインカスタマイズで他のサイトと被りなくオリジナリティ溢れるおしゃれなサイトにすることができます
また、サイトの顔となるトップページのヘッダーには静止画だけでなく、スライドショーや動画を設定することができ、より洗練されたオシャレなサイトに仕上げることができます。
サイト作りではアイキャッチ画像やヘッダー画像など写真を加工することもしばしばありますが、ザ・トールではテーマ内で画像の加工もすることができます。
ザ・トールが人気の理由であるデモサイトを簡単にご紹介します。詳しくは公式ページでご覧ください。
オシャレでカッコいいデザイン
オシャレなデザインでは、ザ・トールはWordPress有料テーマの中でも屈指のテーマなので、この中にお気に入りのデザインがあればぜひ検討してみてください。
WordPressテーマ「THE THOR(ザ・トール)」のメリット・デメリット
WordPressテーマ「THE THOR(ザ・トール)」のメリット
ザ・トールのデザインのオシャレさについてご説明してきましたが、ザ・トールの特徴はオシャレかつ有料テーマ屈指の多機能さにあります。
そんな多機能で有名なWordPressテーマ「THE THOR(ザ・トール)」のメリットをご紹介していきます。
ザ・トールはサイト読み込み・表示速度が速い
ザ・トールは、あなたのサイトをユーザーに早く表示してあげるための機能をたくさん有しています。
スマホでのサイト表示時に高速表示させるためのAMP(Accelerated Mobile Pages)や、サイトをアプリのように利用できるPWA(Progressive Web Apps)など最先端の高速表示技術を搭載しています。
さらに、Gzip圧縮・ブラウザキャッシュ、画像遅延読み込み・CSS非同期読み込みなど高速表示する工夫がたくさんあります。
ページを表示速度が遅いと、ユーザーはサイトが開き切るまでに離脱してしまうため、近年サイトの高速表示はとても評価が高くなってきています。
ザ・トールの見える化システム
ザ・トールは、投稿一覧上で各記事の状態(特にSEO評価に関連)が見えるようになっています。
見える項目は以下の8種類
- 総合閲覧数
- 平均閲覧数
- タイトル文字数
- 本文文字数
- タイトル内キーワード数
- 本文内キーワード数
- 内部リンク数
- 外部発リンク数
どの項目も、記事のSEO評価を考える上で重要な項目です。
他テーマを使っている人は、本文内の文字数はツールを使ったりCtrl+Fで調べたりと工夫していますが、ザ・トールは一覧上で確認できます。
記事のメタデータは重要ですがついつい雑にしてしまう場所でもあります。重要だからこそ簡単に視覚的に管理できるのは嬉しいポイントです。
ザ・トールのタグ管理機能
ザ・トールには他テーマでは有料プラグインとして販売されているような、タグ管理機能が標準搭載されています。
このタグ管理機能を使うと、サイト内で利用する広告リンクを登録することで、記事内にはタグ([afTag id=XXXX])を入力するだけで広告を入れることができます。
タグで管理できると何が良いかと言うと、もし広告リンクが新しくなった・利用できなくなったという時に、タグ管理機能でリンクを更新するだけで全ての記事のリンクが更新されるということです。
もしタグ管理機能を使っていなかったら、いくつもの記事のリンクを差し替えなければいけないですし、もしかしたら更新漏れがあるかもしれません。
記事数が増えてサイトが大きくなればなるほど大変でリスキーな作業だからこそ、こういったサイト運営をサポートしてくれる機能は助かります。
ザ・トールは追加プラグインがほとんどいらない
ザ・トールは、他のテーマではプラグインで補うような機能でも、標準搭載されているオールインワンパッケージです。
そのためテーマ導入時に自分でプラグインを入れる必要がほとんどありません。
例えば、サイトマップやタグ管理、目次、お問い合わせは他のテーマではほとんどの場合プラグインを利用します。
しかし、ザ・トールはこれらの機能が標準で搭載されているので最低4つはプラグインが不要です。
サイトマップやお問い合わせは、現在のサイト運営では必須の機能です。特にGoogleアドセンスに申し込む際はこれらのページは入れておく必要があるので、標準搭載されていることはとても嬉しいポイントです。
WordPressテーマ「THE THOR(ザ・トール)」のデメリット
これまではザ・トールの良いところばかり説明してきましたが、もちろんザ・トールにもデメリットはいくつか存在します。
これらのデメリットが気にならない!という人は導入を検討しましょう。
ザ・トールはブロックエディタに対応していない
ザ・トールは現在(2021年10月時点)、ブロックエディター(Gutenberg)に対応していません。
ブロックエディターというのはWordPress5.0から搭載された新しい記事エディターです。
今まで使われていたクラシックエディターは今後WordPressのサポート対象外になるので、ブロックエディターへの移行は必須です。
他の有料テーマも次々にブロックエディター対応のアップデートが入っていますが、まだザ・トールは対応していません。
ザ・トールは専用カスタマイズがわかりづらい
ザ・トールは専用のカスタマイズ項目が、外観の階層深くに用意されています。
他の有料テーマであれば、管理画面の左に「●●設定」とあってわかりやすく、カスタマイズも直ぐに遷移して行えるので便利です。
しかし、ザ・トールは何かカスタマイズしたいときは、外観>カスタマイズ>基本エリア設定>●●設定[THOR]となっています。
慣れるまでは、どこにどの設定があるのか、どんな設定項目があるのかが分かりにくく、機能数が多いことも相まって多少扱いづらく感じるかもしれません。
WordPressテーマ「THE THOR(ザ・トール)」以外のテーマを検討した方がいい人
ザ・トールはデザインがオシャレ・多機能とおすすめできるポイントを紹介してきましたが、もちろん全員にマッチするというわけではありません。
そのため、ザ・トール以外のテーマを検討した方が良い人の特徴を紹介します。
- ポップで可愛いデザインのサイトを作りたい人にはおすすめできません。
- 機能数が多いので「初心者に扱いやすいテーマ」を求めている人にはおすすめできません。
- ブロックエディターを使い倒したい人にはお勧めできません。
- プラグインでサイトをカスタマイズできる/したい人は、わざわざザ・トールを選ばなくてもいい。
- 有料プラグインを購入してでも尖った収益化を目指したい人は、おすすめできません。
おすすめテーマを紹介しているので気になる方はぜひチェックしてみてください
WordPressテーマ「THE THOR(ザ・トール)」以外でおすすめなテーマ
THE THOR以外のテーマを検討される方には、SWELL・AFFINGER6をおすすめしています。
SWELL
シンプルかつ高機能な最近流行の有料テーマ。
ブロックエディターに完全対応(ブロックエディターリリース後に作成されたテーマ)しているかつ、高性能なのにカスタマイズがシンプルで初心者にも扱いやすい万能テーマです。
初めて有料テーマに挑戦する!とりあえず間違いないおすすめテーマが欲しい!という方にはぜひおすすめのテーマです。
>>『WordPressテーマ「SWELL」のインストール手順』はこちら
詳しくはSWELLの紹介記事『WordPressテーマ【SWELL】の特徴とおすすめしたい人を徹底解説』で説明しているので、ぜひチェックしてみてください。
AFFINGER6
有料テーマでも屈指のカスタマイズ性を誇るアフィリエイター御用達の万能テーマ『AFFINGER6』
ザ・トールとよく比較されるテーマです。ザ・トール同様に高機能で、アフィリエイターに大人気のテーマです。
AFFINGER6は標準機能も優秀ですが、プラグインを駆使してどんどん良いサイトにカスタマイズしていくこともできます。正直なところ収益化観点でいくとザ・トールの標準機能とAFFINGR専用有料プラグインでは圧倒的な差があるので、絶対に稼ぎたい!という人にはAFFINGER6がおすすめです。
>>『WordPressテーマ「AFFINGER6」のインストール手順』